ニート弱者いじめはやめよう。

マスコミの論調とかが弱者に対して厳しくなってきている。
政治家も弱者をどうどうと批判する。
生活保護が恥だという論理展開も多い。

たしかにそうかもしれないが、そういうことを惜しげもなく
はっきりといっていく社会は僕は嫌いだ。

そういうことは正しいことをいってみても解決しないからだ。


失業者は失業者なりの言い分があって失業者である。
そしてニートニートなりの言い分があってニートなのである。

他人に頼り切って生きていくのは間違っているという言葉を
そういう人に対して投げかけるのは非常に酷なことなのだ。

2人の子供をつくって暴力亭主に別れを告げて離婚した
何の資格もない一般的な主婦に何ができるのだ。

生活保護でもつけて生活の見とおしをまずつけてやらなくては
死んでしまうだろう。

世の中にはいろんな事情の人がいるのだ。

自分の子供にあたりちらして自分の不満を解消させようとした
28歳の女性がいた。子供は殺してしまったが、彼女も
自分が勉強できない何もできない大人の一人という現実から逃げるために
子供に照準をあてて非難していじめぬいて殺してしまったのだろう。

結局社会とか個人が開き直ってどうどうと弱者が生きていける世の中
にしないことからすべての不安の根源がはじまり
その結果としてさまざまないじめや自殺などのトラブルが発生しているのが現実なのである。